11月は、明治国際医療大学准教授の越智秀樹先生に「膝関節疾患に対する針灸治療」
(治療の適応と限界を考える)のテーマで講義をしていただきました。
変形性膝関節症(老化によるものが多い)は2530万人いると推定されています。(東大病院22世紀医療センター)
まず、患者さんが自分の状態を認識して、肥満があれば減量する。関節が硬ければ関節のストレッチ。膝のまわりの筋力低下があれば、大腿四頭筋の筋力訓練。などを行うことが変形の進行を遅らせることができますし、症状の改善にもつながります。
これに鍼灸治療を併用することにより、症状の軽減している患者さんが多数おられます。
変形性膝関節症以外でも、リュウマチ、痛風などで膝の症状がでる事もありますので、リュウマチなどが疑われる場合は専門医での精査をまず受けていただくことが大事です。
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